ベテランの発言は聞き流せ!今を作るのはあなたの言葉!
会社には、長年勤めているベテランがいます。
優れた技能と卓越した頭脳を持ち、長年の経験と勘を活かして会社をサポートするエースのような方です。
彼らは職場の皆さんを引っ張ってくれる優秀な人材で、同様に皆さんもベテランの能力を頼りにしていることがあるでしょう。
しかし。
近年はベテランが足を引っ張るケースが多いです。
ベテランと言っても、いわゆる年寄り、老害が足を引っ張っています。
ただ長く会社に勤めただけの、能力がなく出世もできなかったやつら。
そんな人間の言うことなど、まったく聞かなくていいのです。
ベテランの言うことは聞き流せ!!
まず、仕事の上でベテランと組むことになった場合、ベテランの発言を正しく認識する必要があります。
何を認識するのか。
発言の内容が『助言』なのか『趣味』なのかです。
助言とは、その仕事を完遂する上で必要だと思われるべきことです。
一方趣味は、その仕事を完遂するにあたって特に必要はないが、ベテランが過去の体験から『俺はこうした方が良いと思う』という内容です。
助言ならばしっかり聞いておきましょう。
仕事の上で極めて重要です。
しかし、趣味ならば全く話を聞く必要はありません。
前職の電力会社では、私はよくベテランの主任と揉めていました。
というのも、そのベテランたちは自分の『趣味』を押し付けてくるのです。
趣味は、言わば個人的見解です。
はっきり言ってしまえば『別にやらなくてもいいこと』ですね。
どうして『趣味』を聞き流してよいのか
では、どうして趣味を聞く必要はないのでしょうか。
おおよそ仕事というものは、会社の規定によってやり方が決まっています。
その決められたルールや手法にプラスアルファするのが『助言』や『趣味』です。
助言は、〇〇すると更に良くなる、というように明確な結果があります。
一方趣味は、こうした方が良い……かも、という薄ぼんやりとしたものです。
仕事を趣味で行ってはいけません。
明確な結果が不明な以上、ただの過剰投資になって無駄が出ることもあります。
それに、年寄りの『趣味』は過去のやり方です。
現代にはもっともっと優れた方法があるかもしれないのに、考えを止めてしまった結果そのやり方が良いと盲目的に信じ切っている場合もあります。
昔のやり方は昔のやり方です。
しかし、今後の会社を作っていくのはあなた自身です。
より良い効率的なやり方、奇策、新案をあなたが見つけて、あなたの言葉で今を作っていきましょう。
いかがでしょうか。
どこの会社でも、無能な年寄りが幅をきかせてデカい顔をしています。
役に立たない年寄りの妄言を聞かなかったとして、それで失敗しても気にする必要は全くありません。
年寄りはあなたよりよほどたくさんのミスを犯してきていますし、昭和の時代ならそのミスすら揉み消してきたことでしょう。
そんな卑怯者の発言を聞くくらいなら、挑戦して失敗した方が良い経験が積めるに違いありません。
しかし、会社には真のベテランとも呼ぶべき重鎮も確かにいます。
そういう稀有な人材を見極め、ついていくことも選択肢のひとつでしょう。
今後も新しいマナーを発信していきます!