社員旅行を開催してはいけない!?旅費は会社持ちでもパワハラ扱い!
「今年の社員旅行はどこに行こうか?」
いやいや行かなくていいですよ!ww
今時の企業は社員旅行をしないのが当然になりつつありますが、それでも古臭い考えの詰まった企業は社員旅行をしたがります。
社員同士の親睦を深めるため等の理由をつけ、バブルの感覚が抜けない高齢社員が旅行に行きたがるわけです。
しかし、誘われる方はたまったものではありません。
いくら旅費等を会社が負担してくれるという場合でも、社員旅行を開催すること自体がマナー違反です!
社員旅行とは?
先にも述べた通り、社員旅行とは社員同士の親睦を深めるために開催する行事です。
某南の島を始めとする海外旅行や、日本の有名な温泉どころに行くことが多いようです。
場合によっては会社がお金を負担してくれますが、企業によっては補助が全く出ずに、社員が全額払うところもあるようです。
どうして社員旅行を開催してはいけないのか?
では、どうして社員旅行を開催してはダメなのか考えてみましょう。
理由① みんな行きたくないから
そもそも、社員旅行に行きたい人は会社の何%くらいでしょうか?
行きたいのは老害が占める10%程度で、その他の社員90%は行きたくないはずです。
そんな気持ちが乗らない状態の人間に無理強いしてもダメですよね。
みんなが行きたくないから開催してはいけません。
理由② パワハラが発生するから
飲み会全般・忘年会・新年会・歓迎会等のすべてにおいて言えることですが、会社の人間が絡む行事に関して、パワハラが発生しないものは存在しません。
今回の社員旅行を例に挙げると、強制参加させることはパワハラですし、酒が飲めない人がいるのにアルコール有のコースを選択するのもパワハラですね。
用事があるのに時間を無理矢理割いているのも精神的苦痛ですし、そもそも会社の人間と関わりたくないのに寝食を共にしないといけないのも辛いです。
社員旅行で食っちゃ寝したいだけの老害は、若手にすべての準備を丸投げするでしょうし、若手は仕事があって忙しいにも関わらずその対応にも追われます。
社員旅行は総じてパワハラフェスティバルです。
社員旅行には行かなくてもいいの?
社員旅行旅行が存在している企業の場合、大体は『強制参加』という文字がつくことが多いようです。
例え行きたくないと言っても「俺だって行きたくないけど行くんだよ?」、お金がないと言っても「俺だってお金ないんだよ?」という謎の言い訳によって連れていかれてしまうバッドイベントです。
しかし、行きたくないなら行かなくて良いです。
社則に規定がないのであれば、あなたが行く必要は全くありませんし、むしろ皆が行く必要もありません。
根気強く不参加を周知して下さい。
社員旅行に行きたくない理由を聞かれたら
頑なに不参加と言い続けていると、多くの場合上司がやってきて、どうして参加したくないのかと質問しに来ます。
その場合の対処法についてお答えしましょう。
上司「どうして社員旅行に行きたくないの?」
自分「行きたくないからです」
上司「だから、どうして行きたくないのかっていう理由」
自分「行きたくないからです」
上司「だ、だから」
自分「行きたくないです」
と、ここまで言えば問題ないでしょう。
間違っても『お金がない』とか『実家に帰る』とか『用事がある』なんて言わないようにしましょう。
ちゃんとありのままの本心、『理由はないけど行きたくない』を伝えれば、きっと相手も分かってくれます。
いかがでしょうか。
まあ、今時こんな問題で悩まれる方は少ないでしょうが、転職等すると意外と社員旅行のある企業があるものです。
びっくりしますね。
ですが、会社側は強制参加させることはできません(パワハラになるため)し、遠慮なく断るのが大事です。
今後も新しいマナーを発信していきます!