親の世話はしなくてよい!?あなたの人生はあなたのもの!
以前、私は自分の母にこう言われました。
「あんた、将来はちゃんと面倒見てね!安い老人ホームでいいから!」
「え?自分で入れば?」
さあ、あなたはこの対応を薄情だと思うでしょうか。
昨今、高齢化がどんどん進み、あなたの周りでも老人ホームの建設が始まっていたり既に建設し終わっていたりするのではないでしょうか。
もちろん自分の両親も年を重ねるごとにジジイババアになっていくわけで、そうするとどうしても付きまとうのが介護問題です。
私の両親も私に面倒を見てもらう計画でいたようですが、残念ながらそこまで世の中甘くありません。
今では、自分の面倒を自分で見るのが当たり前になっています。
ど、どうしよう……。
どうしてこんな当たり前のことを記事にしないといけないんだ……。
子供は親の面倒を見なくてよい!?
まず、どうして子供は親の面倒を見なければならないと言われてきたのでしょう?
答えは簡単ですね。
俗に言う戦後~団塊の世代の人間は、満足な道徳教育、人権教育を受けていません。
したがって、自分のケツを自分で拭くことができず、人に拭いてもらうのが当然だと思っています。
こういった人間が考え出したのが、自分の面倒を見る『奴隷』を作り出す洗脳教育です。
『老後の面倒は子供が見なければならない』という洗脳思考を植え付け、我々に自分のケツを拭かせようという魂胆ですね。
あなたの人生はあなたのものです。
親の奴隷になって面倒を見る必要はまったくありません。
親はどうすればいいのか?
では、このままではあなたの両親がピンチかもしれません。
あなたはどうしたらいいのでしょうか。
例え話をしましょう。
貯金1,000万円の老夫婦(ともに65歳)がいたとします。子供はあなたを含めて全員で3人います。
老夫婦は今後どうやって生きていくのでしょう?
もちろん、子供はこの人たちの面倒をみません。
……生きていけませんよね?
誰のせいだと思いますか?
そう、自分のせいです。自業自得。
子供にお金がかかったからとしても、子供を産み育てる選択をしたのは自分ですし、老後の計画を立てずに貯金計画を組み立てたのも自分です。
僅かばかりの年金を手に、彼らは生きるか死ぬか微妙なその日暮らしをするのです。
その責任をあなたが取り、あなたが両親の生活費を負担する理由はありません。
親の人生は親のもの、子の人生は子のものです。
まして、独り立ちした子供を頼ることは親として恥ずべきではないでしょうか。
ちなみに、あなたが両親の生活費を負担するのも選択肢の1つです。
ですが、現代では両親は長生きしますよ。
今後30年、家のローンと同じだけ、両親の奴隷になる覚悟はありますか?
子はどうすればいいのか?
子供、つまりあなたはどうすればいいのでしょうか?
正解はもう分かっていますよね。
どうもしなくていいんです。
↑
これで正解です。
だって、これはあなたの人生ですから。
貯金を食いつぶしてもいいし、一生懸命貯めてもいい。
仕事を転々としてもいいし、新しい事業を立ち上げてもいい。
好きなことをして下さい。
ただし。
あなたの人生の責任は、あなた自身が取って下さい。
いかがでしょうか。
親の面倒を見なければいけない時代は終了しました。
自分のケツは自分で拭くのがマナーです。
精一杯、今日も生きていきましょう。
今後も新しいマナーを発信していきます!