休憩時間は自由に取れ!早飯・遅飯で効率アップ!
キーンコーンカーンコーン
「お、昼休憩の時間だな」
「おーい、食堂行こうぜ」
「おっけー」
(食堂にて)
ずらあああああああ
「うお、今日は出遅れたなー」
「めっちゃ混んでるわー」
この待ち時間、とっても無駄ですよね。
ただ茫然と立ち尽くすだけの時間。
そして、いざご飯をゲットしても、今度は座る場所を探すのも一苦労です。
一方一流企業では、当然この無駄をなくすために休憩時間が自由となっています。
その結果が、早飯や遅飯という文化を生み出したのです。
その理由とメリットを見ていきましょう。
早飯・遅飯をしていいのは何故??
まず、サボりとならない範囲で休憩を取るのは社員の自由です。
ですので、会社規定の休憩時間より早く休憩をとり、早めた分だけ早く仕事を始める、遅くした分だけ遅く仕事を始めるのは まったく問題ありません。
しかし、例えば30分早く休憩を取ったのに、会社規定の休憩時間いっぱいまで、すなわち30分多く休憩を取るのはいただけませんね。
※もちろん、1時間に1回の小休止等はOKです。
早飯・遅飯によるメリット① 時間を有効に使える
では、昼休憩の時間をずらすことによるメリットとはなんでしょうか。
冒頭でも紹介しましたが、昼時の食堂は混雑するものです。
そんな中、わざわざ混んでいるところに向かう必要はありません。
30分早く休憩すれば、食堂もきっとスカスカでしょう。
自身の休憩時間を有効活用するためにも、早飯等を利用すべきです。
早飯・遅飯によるメリット② 個人の集中できる時間に合わせられる
今度の話は難しそうですが、意外と簡単なことです。
人間の集中できる時間というのは人によって異なりますし、日中に眠くなる時間というのも異なります。
例えば、Aさんは昼食を食べる前まではすごく集中できるのですが、ご飯を食べたらお腹がいっぱいになってへにょへにょになる上、午後の眠気がヤバいです。
一方朝ご飯を食べないねぼすけBさんは、お腹が空いている午前中は力が出ませんが、昼食後にエンジンがかかって仕事の鬼と化します。
このように、人によって休憩を取るべき時間が違うので、それを認めて適切な休憩を取らせようという考えです。
以前当ブログでは「昼寝は積極的にすべし」という内容を紹介しました。
概要は「昼寝によって作業効率が上がるから寝ようね」というものです。
したがって、休憩時間を一律同じ時間にしてしまうと、作業効率が高い人間と低い人間が生まれることになるのです。
これを各々が正しく理解して適切に休めば、全体能率も向上するというものです。
いかがでしょうか。
色々書きましたが、結局は「休憩時間を有意義に過ごすべし」というのが根幹の考え方です。
仕事は苦痛です。
それを乗り切るためには、たっぷり休むのが大事です。
体が資本ですので、仕事人間にならないようにしましょう。
今後も新しいマナーを発信していきます!